Ubuntu 18.04では、Node.jsをaptでインストールする際、普通に標準のリポジトリを使用すると、バージョンが古いです。NodeSourceリポジトリを追加して、現在の推奨バージョンである12をインストールします。
デフォルトのリポジトリの場合
まず、何もせずにNode.jsをインストールしてみます。
$ sudo apt install -y nodejs
これでnode
とnpm
コマンドがインストールされます。バージョンを確認すると、
$ node -v
v8.10.0
古いですね。さすがに使えないです。ということで、削除しておきます。
$ sudo apt purge -y nodejs
NodeSourceリポジトリを追加してインストール

NodeSourceリポジトリを追加するのですが、2020年6月現在の推奨版は 12.18.0なので12系のリポジトリを追加します。
$ curl -sL https://deb.nodesource.com/setup_12.x | sudo -E bash -
推奨版ではなく、最新版の14系が使いたい方は、以下のコマンドで14系のリポジトリを追加してください。
$ curl -sL https://deb.nodesource.com/setup_14.x | sudo -E bash -
リポジトリを追加したら、もう一度aptでインストールしてみます。
$ sudo apt install -y nodejs
バージョンを確認します。
$ node -v
v12.18.0
バージョン12.18.0がインストールできました!